第一関門の書類選考を通過せよ 採用につなげる書類選考の詳細な書き方のポイント

採用につなげる書類選考の詳細な書き方のポイント

決まった書式のエントリシートもしくは履歴書であっても、本人の性格や意識などが表れることもあり、採用担当者は細かいところも逃さずにチェックしています。そのため、書類選考に落とされないためには、基本的なマナーをしっかりと守ることが重要です。

たとえば誤字や脱字があった場合、修正ペンなどで書き直すことは絶対にせずに、履歴書そのものを作り直す必要があります。また、学歴欄に記入する学校や、職務履歴に記入する会社名や事業所名などは略せずに正式名称で書くようにします。

経歴の部分に年を記載する欄の年号は、西暦もしくは和号のどちらでも良いですが、必ずどちらか一方に統一して記載するのがマナーです。

自己PRや志望動機などの欄は、自分の気持ちや熱意を理解してもらえるように、具体的かつポジティブな内容でまとめることが重要です。お決まりの文章をコピペするのではなく、本当に自分が思っていることを書くことで採用担当者の心に訴えることができます。

勤務についての本人希望がある場合、その該当する欄にはっきりと書く必要があります。しかし、できないことを強調しないように気をつけましょう。たとえば、「夜勤は不可」とだけ書くよりも、「日勤を希望します」と書いた方が印象が良くなります。

また、何かの希望条件を書く際には、その理由を記した方が理解してもらいやすいです。たとえば、介護施設での勤務時間を指定したい場合、「子どもの幼稚園の送迎があるので、9時から17時勤務を希望します」といった形で書くと、明確に希望が分かるだけでなく納得してもらいやすいでしょう。良い印象を与える書類選考の書き方のポイントは、おすすめサイトの介護業界の「書類選考」を突破する方法もご確認ください。